So-net無料ブログ作成
検索選択

チャールトン・ヘストンの死 [追悼]

 アメリカの俳優(そう書かんと若い人にはわからなくなってきたかも)のチャールトン・ヘストンさんの訃報に接する。享年83。
 私にとってはC・ヘストンというたら映画「猿の惑星」のテイラーですね。小学生のころ公開されて、とにかく流行った。私は第1作はテレビで放送されたものを見たんやけれど(解説の荻昌弘さんが特殊メイクに挑戦、なんていう趣向もあった)、なにしろ子どものことですから、C・ヘストンとジョン・ウェインがごっちゃになってしもうたりした。理由は簡単。二人ともテレビでは同じ声やったから。納谷吾郎さんの持ち役やったんですわ。外国人の役者の区別なんかまだついてへん頃やったから、声が頼りですよ。
 とはいえ、強いアメリカの象徴的存在やったというあたりでは共通点はあるかも。ただし、C・ヘストンさんは「十戒」のモーセとか「ベン・ハー」とか歴史ものの大作の主演が多い人やったので、西部劇中心のJ・ウェインさんとは棲み分けができていたのかもしれん。
 今でも思うんやけれど、そんな俳優が「猿の惑星」なんていう、当時としてはキワモノ以外の何物でもない(今見ると、風刺SF映画の秀作と思えるんですけれどね)作品によう出演を承諾したなと思う。しかも「続・猿の惑星」にもゲスト出演していて、最後のほうでとんでもない大仕事をやってのける。
 台本を読んで、この作品はただのキワモノやないと判断しはったんやろうか。そこらへんはわからんけれど、「猿の惑星」というキワモノ的な扱いを受けてしまいそうな映画がC・ヘストンさんの主演ということで箔がついたということは確かやろう。SF映画の歴史をたどるときに、ここでC・ヘストンさんの果たした役割は決して小さいものやないと思うんですけれど、どないですやろ。
 謹んで哀悼の意を表します。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 2

キングギドラ

「猿の惑星」には出演しだけでなく監督を紹介したり映画会社と製作・上映のバックアップの交渉をしたりで尽力しました。当時のSF映画はB級映画扱いでしたが、ヘストンの主演により注目され作品の成功にも結び付けましたね。以降SF映画が一般的な認知を得たことは仰られた通りです。映画界への大いなる貢献でしたね。
彼の作品には好きなものが多くてファンになりました。2枚目じゃないけど誠実な人柄で日本の女性ファンも多かったですね。ハリウッドの黄金時代のスーパースターがまた一人亡くなって寂しい思いです。合掌
by キングギドラ (2008-04-09 18:06) 

t-kita

「ソイレント・グリーン」もチャールトン・ヘストンでしたね。
存在感のあるまさに「スター」の一人やったと思います。そういう俳優がSF映画の発展に大きく寄与していたというのが嬉しいですね。
by t-kita (2008-04-09 23:33) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

チャールトン・ヘストンさん、死去?(いい加減社長の日記 2008-04-07 07:48)

今朝のスポーツ紙などで、大きく取り上げられているようですが。 映画「ベン・ハー」(1959年)でアカデミー主演男優賞を獲得した映画俳優チャールトン・ヘストンさんが5日夜、ロサンゼルスの自宅で死去したそうです。 84歳。 「ベン・ハー」って、そんな昔だったんで

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。