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レツゴーじゅんの死 [追悼]

 漫才師レツゴーじゅんさんの訃報 に接する。享年68。死因は脳出血。
 レツゴーじゅんさんといえば、トリオ漫才の「レツゴー三匹」のひとりで、私らの世代の男子ならきっと一度は「じゅんでーす」「長作でーす」「三波春雄でございます」というつかみを真似たことがあるはず。あ、関西限定ですけどね。
 最近では「逢坂じゅん」名義で役者としてドラマなどに出ることが多かったようやけど、ドラマをあまり見ない私にとってはじゅんさんは「レツゴーじゅん」なのです。あくの強いリーダーレツゴー正児とのからみは絶妙で、実に愛嬌のある楽しい漫才師やった。松竹芸能が吉本興業の後塵を拝するようになってからはトリオも解散に近い状態やったけれど、桂春蝶さんの襲名披露で久々に漫才を披露したというのを聞いて、いずれまたテレビでも見られるかもと淡い期待を抱いていたんやけれどね。
 もともと吉本新喜劇で西川きよしさんや坂田利夫さんたちとともに下っ端の役ばかりやっていたという。そのころは「渡じゅん」を名乗っていたそうな。ところが、吉本からルーキー新一さんが脱退して自分の一座を組んだ時に引っ張られ、そこでかつて横山やすしさんとコンビを組んでいた横山たかし改めルーキー正児さんと出会うたのがきっかけで、ルーキー一座解散の折には森一修という人と「レツゴー三匹」としてタイヘイトリオ門下の漫才師になり、松竹芸能に移籍。一修さんが辞めた時に「あひる艦隊」解散で行き場を失うていた長作さんを誘って第二次「レツゴー三匹」を結成。それからは舞台を縦横無尽に動き回るトリオ漫才で一世を風靡。
 なんかウィキペディアみたいになってきた。
 トリオ漫才としては、正児さんとじゅんさんのやり取りが中心でバランスが悪かった。もし長作さんを誘わずに2人で漫才をしていたら、また違うた面白さがあったかもしれんなあ、なんて考えたりもするけれど、もともと吉本新喜劇で役者をやっていたじゅんさんやから、漫才は自分の本芸と考えてなんだのかもしれんなあ。
 それにしても、こうやって略歴を書き記してみただけでも、なかなか紆余曲折の芸人人生を送ってきはったんやなあと思う。
 謹んで哀悼の意を表します。

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