So-net無料ブログ作成

M-1グランプリ2016 [演芸]

 昨日予告したように、1日遅れやけれど「M-1グランプリ」の感想など。
 優勝は銀シャリ。何が嬉しいというて、「しゃべくり漫才」がグランプリをとったということ。練り上げられたネタを会話のテンポとまで聞かせる。これこそ漫才の面白さなんですよね。決勝1回戦は得意の「歌詞を変なふうに歌ってつっこまれる」パターンやったけれど、最終決戦では「でたらめなうんちくを語ってつっこまれる」というパターン。鰻のボケっぷりもいいけれど、橋本のツッコミが一段と磨きがかかってきた。いろいろなツッコミ方で攻める話芸。ツッコミがよくないと漫才は面白くならんというのをはっきりと見せつけてくれた。最終決戦には敗者復活の和牛と昨年に続いて決勝進出のスーパーマラドーナ。どちらもコント漫才で、役割を決めてなりきるというのが続いたので互いに損をしたか。ただ、どちらも実力派なので、いずれグランプリに輝くんやないやろうか。ただ、スーパーマラドーナは田中の軟弱ぶりをあまり強調しなくなったなあ。そこが面白いコンビやのに。
 惜しかったのはさらば青春の光。中学時代の思い出を語る相手に、「まるで能やんか」と見当違いな感心の仕方をし、それが「浄瑠璃」になったり、ついには「キャッツ」になったりと、このコンビならではの言語センスの良さが光った。新人のアキナはトップで出たにもかかわらず落ち着いたペースで親の離婚を責めるおとなみたいな5歳児というネタで笑いをとった。今後に大きな期待がかかる。ハライチのRPGの設定をミスしまくるネタもよく練り上げられていて秀逸。ダークホースのカミナリは今回は順位は低かったけれど、ツッコミのタイミングがいい。今年は他のメンバーのできがよすぎた。男女コンビの相席スタートはネタは非常によくできていたけれど、緊張していたせいかテンポも間も少し悪かったのが残念。実力ではグランプリをとってもおかしくないスリムクラブは審査員の上沼恵美子さんがダメだしをしたように、ネタがぶっとびすぎてどこで笑うてええのかというところが多かった。2010年に最終決戦まで行った時のような日常ネタなら持ち味が出たはずやのに。
 というわけで、今年の「M-1グランプリ」はかなりハイレベル。どこが面白いのかわからないコンビというのがひと組もなかったのは全回見ているけれども今年が一番やなかったか。とろサーモンジャルジャルかまいたちら実力では決勝にいけるコンビが準決勝どまりになったのもむべなるかな。個人的には兄弟コンビのミキも決勝で見てみたかったけれどもね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0