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天国でまた会おう [読書全般]

 今日も休暇をとって一日ゆっくり過ごす。ピエール・ルメートル「天国でまた会おう 下」(ハヤカワ・ミステリ文庫)読了。これでルメートルづくしはおしまい。本作は一連のミステリとは違い、第一次大戦後の帰還兵たちのたどった苦難と「英雄」の称号を得て戦後帰還した男の野望を描く。というても実録ではなく作者の得意な仕掛けをあちこちに散りばめたもの。意外や意外どんでん返しはほとんどなく、文春文庫から出ている4冊が魔球ならば、こういう直球勝負もできるんかという感じ。いくぶん変化球は交えてはいるけれど、「こいつ、こんなんしてたらしまいにボロ出すで」と思うていたら、案の定ボロ出しよった、という感じですね。あえてそういう展開にしているんやろうな。
 というわけで、翻訳ものはちょっと疲れる。同じ著者でも翻訳者は3人。翻訳は訳者によって読みやすかったり読みにくかったりするからねえ。雰囲気なども微妙に変わるし。明日の通勤時には日本の小説を読もうと思います。何を読もうとしているかはないしょ。読んでからまた書きます。全く違うタイプのものを読むぞう。
 サンテレビで深夜に80年代のアニメ「装甲騎兵ボトムズ」の再放送を昨年からずっとやっていて、毎週録画していたのがたまっていたので、新作が放送されてへんこの期間に妻といっしょにがしがしと見ている。妻が本放送時に大ファンで、30年ぶりに見て感慨深げ。この正月で半年分くらい一気に見たかな。さすが今でもOVAで新作がぽつぽつと作られ続けているだけのことはある。大人の苦い味のある話で、こんなん30年も前にゴールデンタイムで1年も放送してたとはねえ。今のDVD売りを前提とした3ヶ月単位の深夜アニメではこれだけじっくりと話を進めるというわけにはなかなかいかんのやろうなあ。

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