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京唄子の死 [追悼]

 昨日あんな日記を書いたせいかタイガースは惜敗。関係ありませんか。
 朝から雨。降ったりやんだりを繰り返す。甲子園のナイターも降ったりやんだりの中で行われた。オープンエアの球場を本拠地にしている以上、雨のせいでボールが見えなくて補給できなんだなどという言い訳は通用せんからなあ、糸井君、高山君。これも含めて野球でありますよ。
 漫才師で女優の京唄子さんの訃報 に接する。享年89。死因は肺炎。
 漫才師というても、もともと女剣劇の女優と、劇団員が夫婦となり、独立して顔を売るために転向したという。そやから漫才師としての全盛時は短かった。ラジオからテレビに切り替わるあたりが一番おもしろかったらしい。残念ながらその時分の映像は「てなもんや三度笠」くらいしか残ってへん。
 唄子さんを「大口」と言うていじるのは鳳啓助さんのアイデアやったらしい。実はそれほど口が大きいわけやなく、残っている映像を見ても口紅を厚塗りして大きく見せているという感じですね。「大口」を強調されるのをご本人は嫌がっていたらしいし。啓助さんはとにかく唄子さんに好きな芝居をさせてあげたかったんやろうなあと思う。漫才で顔が売れたら、「唄啓劇団」が仕事の中心になっていって、漫才はたまにしかしなくなった。唯一商品化されている映像の「お笑いネットワーク」での漫才でも「漫才は久しぶり」と言うたりしている。
 離婚後も名コンビとして活躍したけれど、啓助さんが亡くなってからは、それなりに活躍はしていたものの、特に演技派というわけでもなく、個性が際立っていたというわけでもなく、という感じで終わってしまわはったなあと私には思えてならん。
 そういう意味では、鳳啓助さんあっての京唄子さんやったんやろうなあと思う。ただ、今残されている音源や映像で、啓助さんの他に類のないボケにびしりとつっこんでいく間の良さは、唄子さんやなかったらでけなんだんやないか。それくらい絶妙の間合いがこのコンビにはあったのですよ。「唄子啓助おもろい夫婦」でのやりとりにその片鱗は感じさせたけれども。私としてはもっとネタの映像を残しておいてほしかったなあ。
 謹んで哀悼の意を表します。

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