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M-1グランプリ2017 [演芸]

 M-1が復活して3年目。今やグランプリで優勝したコンビは「M-1王者」と呼ばれるほど。やはり「その年、本番で一番おもしろかったコンビ」というコンセプトを大切にしているからやろう。そして今年もその名に恥じない大会になった。
 グランプリに輝いたのはとろサーモン。コンビ結成15年目にして初めて決勝に残り、ただ1度のチャンスをつかんだ。若手の頃から実力派として関西ではいろいろな新人賞の決勝に必ず残っていたコンビだけに、私としてはなんで今まで決勝に残ったことがなかったんかと思うていた。
 とはいえ、今年の最終決勝3組は、和牛ミキともいずれも甲乙つけがたい出来で、審査員7名とも迷いに迷ったというのもわかる。とろサーモンのキャラクターを前面に出したネタがわずかに勝ったか。和牛はネタよしテンポよし間がよしという安定した漫才との対比が楽しめた。1票差でグランプリを逃した和牛は、自信たっぷりの表情やっただけに、この敗戦はショックやったんやないかな。ミキは兄弟コンビならではの息の合うたところが楽しめたけれど、まだ若さで押すところがあって、キャリア十分な他のコンビには一歩およばなんだか。
 その他のコンビでは、ジャルジャルの感覚的な面白さを狙うた漫才が私には楽しめた。アクションとリアクションを繰り返しながらテンションをあげていくネタはそうとう合わせてんと上手いこといかんと思う。ただし、この漫才は好みで評価が割れるところやろうね。次回は好みやないけれど圧倒されたというように思わせるくらいのものを期待したい。「麒麟枠」ではさや香が将来性を感じさせた。来年決勝に勝ち上がってくるのを楽しみにしたい。男女コンビのゆにばーすもくじで一番手を引いたというハンデをものともしない熱演。実力派ではかまいたちと敗者復活のスーパーマラドーナが実力通りの出来。ただ、最終決勝に残るにはもうひとつパワーが不足していたか。カミナリは「どつき漫才」という触れ込みではあるけれど、敏江玲児の全盛期の舞台いっぱい転げまわるほんまもんのどつき漫才を見ている世代としては中途半端で物足りない。マヂカルラブリーだけは、私にはそのおもしろさがわからなんだ。審査員の上沼恵美子さんに酷評されていたけれど、同感。きっと準決勝がピークやったんやろう。
 とはいえ最終決勝を5組くらいで争うてほしかったと思うくらい、レベルの高い大会やったと思う。
 さあ、とろサーモン、ここから全国区やぞ。行け!

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