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せんじつまえ [SF]

 愛すれどTigers「がんからの復活!原口サヨナラ打!!」を更新しました。

 降ったり曇ったりの一日。奨学金関係の生徒向け資料作成の合間を縫うように、授業準備。さらには懇談に来た保護者と奨学金について話をしたり、それに関連して大阪府育英会に連絡をとったり。さらには漫研の生徒から明日までにとかいうて印刷を依頼されたり。親睦会会計の仕事がまだでけてへんのになあとか、いったい私の本業はなんですのん。
 今日は新聞休刊日。行きの車中でスポーツ紙の即売版を読む。休刊日に限って劇的な試合やったりするのだねえ。むろん読書もする。今読んでいる小説で、一度引っかかってしまったところがあった。
 主人公が昭和初期の大阪に出てきて飲み歩いたりする場面なんやけれど、「千日前」という地名にわざわざ「せんじつまえ」とルビがふってあった。別に昭和初期に「せんにちまえ」が「せんじつまえ」と呼ばれていたとかいうことはなかったと思う。作者は東京の人。巻末に参考文献が一切書いてないんでどういう資料を用いて書かれているのかわからんのやけれど、作者が読んだ本にそんな記述のあるものがあったんやろうか。そやけど、千日前はまだ火葬場やった時分から「せんにちまえ」のはずです。「らくだ」という落語のサゲは「千日(せんにち)の火屋や」というんやけれど、もし「せんじつ」と呼んでいたんやったら、米朝師匠はちゃんと「せんじつ」と言わはるはず。
 わざわざ「せんじつまえ」という異なる読み方をさせるべくルビをふったというからには何か理由があったのか。ご本人と面識がないので、こんなところで書くしかないけれど、作者の柴田勝家さん、または早川書房の編集担当さん、ぜひその理由を明らかにしていただきたい。むちゃむちゃ気持ち悪くて困ってるのですよ。ご存知の方がいたらご教示ください。
 ところで妻にこのことを話したら、「せんじつまーえのせんじつどう、食堂百貨のせんじつどう、甘党フアンのせんじつどうへ行こうじゃなあいか」などと子どものころにテレビやラジオでしょっちゅうやっていた「せんにちどう」のCMソングの替え歌を歌いだした。そこでこの歌が出てくるところが大阪の子ですねえ。

 6月16日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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コメント 2

o2

それって単なる誤植やないですか?出版社に指摘したら重版分からしれっと訂正されているかも。
by o2 (2019-06-12 00:22) 

t-kita

 誤植というよりは間違いと言うべきなんやと思いますけれど、あまりにも恥ずかしい間違いをこうも堂々としているからには、何か理由があるのかなと。私が指摘する前に誰かからもう指摘されていることでしょう、きっと。
by t-kita (2019-06-13 00:09) 

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