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ピアニストだって冒険する [読書全般]

 どうも寝苦しく、今朝も早朝に目覚める。朝は昨夜録画した深夜アニメをたっぷり見てから軽く寝る。昼前には目覚め、パソコンに向かう。
 昼食時、箸休めのつもりでテレビをつけ高校野球中継を見る。星稜高校対智弁和歌山高校の試合をしていたが、これがもう熱戦。食後も妻と二人で延長14回タイブレークサヨナラホームランで星稜が勝つところまでテレビに食らいつくように見てしもうた。星稜の奥川投手、タイガースが指名できたらなあ。くじ運悪いからなあ。
 高校野球の次はプロ野球。今日はデーゲーム。今日のBS日テレの実況は非常にきちっとしていた。昨日のアナウンサーがあかんかったということやねんな。力投の西投手をまたもや援護できず。1点に抑えて負け投手というのはたまらんなあ。
 夕刻は読書。録画した番組を少しばかり見る。とにかく蒸し暑く、じっとしていたらじんわりと汗がにじみ出る。明日は京都は猛暑日の予報。うーむ、たまらんなあ。
 中村紘子「ピアニストだって冒険する」(新潮文庫)読了。著者のピアノはどうもきつくて、CDを聴いてチャイフスキーやラフマニノフのピアノ協奏曲はすごいと思いつつも感動するところまではいかなんだけれど、これまで何冊か書かれたエッセイ集はどれも面白く、最後の一冊となった本書も期待にたがわず楽しく読めた。音楽家の文才という点では、中村紘子さんと岩城宏之さんが双璧やと思いますね。本書を読むと、戦後の日本のクラシック音楽の受容がいかにして行われていったかや、日本人ピアニストの弱点などが非常によくわかる。また、教育者として、コンクール審査員としていかに情熱を注いだか、その使命感には心打たれるものがある。高校を中退して米国留学をしたため、学歴は中卒ということになるんやけれど、ただそれだけで著者を馬鹿にする朝日新聞の記者のエピソードなど、当時の日本の文化資本のなさなどが具体的にわかり、いろいろと考えさせられることも多かった。手書きの原稿やったらしく、これ以上書くのに手を使うとピアノを弾く指が動かなくなるという理由で本書のもととなった雑誌連載は終わっているけれど、口述筆記でええからもっともっと書き残してほしかったなあ。

 明日、8月18日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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