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鹿の王 [読書全般]

 愛すれどTigers「秋山、新人以来の完封勝利」を更新しました。

 雨が上がり、今日は一転して夏日。体調管理が難しい。
 今日は一日授業に追われ、急ぎの事務作業をなんとか放課後にやっつけられた。今週もしぼんで帰宅。すぐに録画した大相撲夏場所を見る。2日連続で上位陣は安泰。白鵬は少し危なかったけれど、御嶽海が引いて自滅。豪栄道の相撲が一番よかったけれど、これが15日間続けば、ねえ。
 上橋菜穂子「鹿の王 4」(角川文庫)読了。飛び飛びに読むのではなかった。時間に余裕のある時に全巻一気読み、というのが正しい読み方やったかも。生命と病について、生物の摂理、そして国家のあり方にいたるまで、徹底してそれをテーマに描き切った骨太の作品。これは既存の歴史小説で描こうとすると、史実という足かせによって大きなテーマを描き切ることはでけなんだかもしれん。ファンタジーという形を取っているからこそ、架空の国家や登場人物たちが生き生きと動いて作者のテーマにそって物語を動かすことができているんやろう。架空というても、その実在感は圧倒的。どこかの国にこんな歴史が実際にあって、それをもとに展開していったんやないかと思わせる。本屋大賞を受賞したのも納得できる。
 この作品だけで10年かかっているらしいから、次にまた長編が出るまではしばらく待たんならんのかな。いいですよ、待ちましょう。次はどんな世界を描き出してくれるのか。ほんま楽しみ。

 5月20日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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