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君の名は。 [映画]

 朝から録画してあったアニメ「アニメガタリズ」を3話分見る。これで「アニメガタリズ」は全部見た。アニメオタク向けの小ネタ満載でそれなりに楽しめたけれど、もっともっとハチャメチャにしてくれていたらよかったのに、とはおっさんの繰り言か。あまりぶっ飛び過ぎるとDVD購買層がついてきてくれんのかもなあ。
 午後は読書。「淀川長治の活動大写真」を読了。サイレント映画のことは全くわからんので、面白く読めた。こういう貴重な証言を収録した本は絶版にしたらあかんと思う。
 夕刻、昨日録画したアニメ映画「君の名は。」を見る。ほんまは話題になっている時に映画館で見るべきやったんやけれど、その余裕がなかっただけに、こんなに早くテレビで放送してくれるのはありがたい。
 これだけ人気を呼んだ映画を今さらおっさんがどうこう言うのもなんですが、確かに話題になっただけのことはある。冒頭30分かけて2人の男女の入れ替わりをたっぷりと見せておき、そこから本題に入るところなど、見せ方がうまい。そこから男の子が女の子に会いに行き、行った先で知った衝撃の事実とていねいに描き、そして人々を救うために奔走するという流れを一気に見せる。そして2人が最後に出会うかすれ違うかというあたり、余韻を持たせていて、これは確かに何度も映画館に行って見直したくなりますわ。
 今はたいてい完全入れ替え制の劇場がほとんどやけれど、昔みたいに入れ替えなしやったら、きっと一日中映画館に入りっぱなしの人も出ていたに違いない。いつもなら見たらすぐに削除するんやけれど、今回はそのまま置いておく。時間があればまた見たい。もっとも、その前にBDかDVDを買うかもしれんけれど。
 夜は元日に録画したドラマ「風雲児たち 蘭学革命編」を見る。みなもと太郎の原作を三谷幸喜がシナリオ化したもの。話そのものは面白かったけれど、原作の漫画を意識し過ぎて三谷幸喜らしさがあまり出てなんだのが残念。これならEテレのアニメ「ねこねこ日本史」(そにしけんじ・原作)の方が楽しい。ドラマ化やなくアニメ化にした方がよかったんやないかな。
 というわけで、年休も使うて1日のばした正月休みもテレビ三昧。明日は仕事始め。で、また3連休。仕事モードに戻れるかなあ。

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鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 [映画]

 午前中は年賀状の宛名書き。一気にすませてしまう。去年まで、前任校で最後に主担任を持ったクラスの生徒全員に出していたけれども、今年から返事をくれた生徒だけに絞ることにした。そろそろ気持ちの切り替えをしないとね。というわけで、今年は出す枚数がかなり減った。でもね、こういう時に限ってこれまで返事をくれなんだ子からひょっくりときたりするんかもなあ。その時は1月8日までに出さんならん。それを過ぎると10円切手を貼って出さんならんようになる。なんてややこしい。
 妻が買い物ついでに投函してくれるとのことで、午後から午睡。熟睡しました。
 夕刻起きてきて、妻といっしょにずいぶん前に録画しておいた映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」を見る。暮れも押し詰まっている時に呑気にそんなものを見ていてええんか。実は、正月に録画する番組の予約をしていたら、今のうちにある程度まとめて見てHDから削除せんと残容量が厳しくなりそうなのがわかったので、時間のとれる時に見ておこうということになったのです。もちろん前から見たい見たいとは思うていたんやけれどね。
 ストーリーは映画オリジナル。脚本は真保裕一さん。いやあ、昔はこういう人気作家が脚本を書くなんてなかなかなかったんですけれどねえ。本篇の世界観ががっちりと構築されているので、こういう原作にない番外編を作っても物語が破綻しない。しかも劇場公開を前提としているから作画の質も高い。テレビで見るのはもったいない。
 ストーリーは……ここには書きません。関西地方ではお正月にテレビで放送されるので、そちらで見る人がいてるかもしれんのでね。ただ一言、「鋼の錬金術師」のファンでなくとも、本編を少しでも見て世界観をご存知の方は、ぜひ見るべし。3つの勢力の間で揺れ動かされる登場人物たちの心の動きが細やかに描かれ、さらにアクションもど派手。見ごたえある作品でございました。
 さあ、年賀状も書いたし、明日はお正月用のお買い物の予定。少しばかり年末らしくなってきました。

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おおかみこどもと戦争と平和 [映画]

 今日も午前中はテレビを友とする。なにしろ土曜の深夜には「鬼灯の冷徹」「ボールルームへようこそ」「宝石の国」「魔法使いの嫁」などすぐにも見たいアニメがそろっていて、さらに日曜朝には「戦隊」「ライダー」とくるのですから。
 午後から午睡。少しだけ寝てトルストイ「戦争と平和」(新潮文庫・全4巻)をやっとこさ読了。HDDプレイヤーの録画残量が苦しくなってきたので、長い間置いてあったアニメ「おおかみこどもの雨と雪」(細田守監督)などを見る。別に見たくなかったわけやなく、野球や相撲のシーズンにはまとめて長いものを見ている余裕がなかったので、映画はどうしても後回しになる。「おおかみこども」については今さら私がここで感想を書くまでもなく、細やかなところまで描写の行き届いた佳品でした。苦学生が狼男と恋をし、2人の子どもを授かり、夫の死後、雪深い地方に転居して育て上げる家庭をていねいに描き切っている。子どもたちが人間としての生を選ぶか、狼としての生を選ぶか、そのあたりの描き方が非常に丁寧で好感を持てた。
 読了した「戦争と平和」は確かに大作やけれど、「アンナ・カレーニナ」の方が面白かったなあ。主人公たちの性格が物語の間にどんどん変わっていくのが気になるうえに、戦争そのものを描きたいのか戦争に翻弄される人間たちを描きたいのかが判然としない。さらにエピローグのほとんどを占めるトルストイの延々と語られる戦争論は蛇足で、興をそぐことおびただしかった。
 多数の主要登場人物を描き分け、ナポレオンのロシア遠征をじっくりと描き、その時代のロシアの政情や人々の暮らしを広い視点から見つめる力量には感服したのではあるけれど。戦争と平和を物語だけで描いていたのであれば言うことはないんやけれどなあ。とにかく読み応えがある大作であることは間違いない。
 さあ、これで待機していた他の本が読めるぞう。

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宇野重吉と岡田嘉子 [映画]

 台風接近中。明日には近畿地方直撃の恐れということで、甲子園の高校野球開会式はなんと1日延期が早々と決定。宿泊の問題やとか準備の問題やとかいろいろあるから早目の決定になったんやろうね。
 とはいえ今日は猛暑日。大阪は発熱状態です。こういう日は不要不急の外出は避けるべき。朝食後、すぐに睡魔が襲い、録画した番組を見ようとしていたんやけれど、気がついたら寝ていた。ふと目を覚ますともう8時半を過ぎている。
 しもた!
 今日は広島の原爆忌。毎年必ず8時15分には黙祷しようと決めているんやけれど、今年は不覚にも寝てしもうた。8時15分には目をつむって夢の中で祈っていた、ということには……ならんよなあ。
 「戦隊」「ライダー」と録画したのを見る。またも睡魔が襲う。うたた寝や居眠りはいかんと思い、寝床に。昼過ぎに起きてきて昼食後、プロ野球中継を見る。最終回、逆転のピンチを迎えるも辛うじて逃げ切りスワローズを3タテ。このままライオンズみたいに12連勝くらいしてくれんかな。
 夕刻、先日録画した「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」を妻と見る。私は特に熱心な寅さんファンやないけれど、20本目までは半分以上は見ている。両親が好きで、地元の名画座や、新京極にあった松竹京映という映画館で「寅さんまつり」みたいなのをやる時によくいっしょに見に行っていたのです。中学生くらいの頃かなあ。そんな中で一番印象に残っているのが「寅次郎夕焼け小焼け」で、ヒロインの太地喜和子が生き生きしていて魅力的やったのと、共演の宇野重吉の存在感が抜群で、寅さんがヒロインにふられないという気持ちのいいラストも含めて、自分の見た中ではベストと思うています。
 ほんまにそんなによかったかと確認したかったのと、妻が太地喜和子も宇野重吉も好きやったので、ぜひ一度見てもらおうと思うていたのです。
 圧巻は宇野重吉ふんする画家が、若き日の恋人を訪問する場面で、なんと岡田嘉子が扮している。たまたま日本に帰国していた時やったのかな(意味のわからない人もいるかもしれませんが、御自分でお調べください。説明しようと思うとこの数倍の字数を要するので)。老名優のこのツーショット、見ごたえ十分でありました。
 というわけで、記憶通りおもしろかったので安心。ああ、宇野重吉のような老人に私はなりたい。

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チルソクの夏 [映画]

 朝のうちに昨晩録画した深夜アニメ「ボールルームへようこそ」やら「賭ケグルイ」やら「異世界食堂」やらを見、「戦隊」「ライダー」のセットを見てから、無性に眠くなり昼食前に午睡。目覚めて昼食。高校野球大阪予選の決勝戦を少しだけ見る。府立大冠高校と大阪桐蔭高校の試合。府立高校にはぜひ勝ってほしい。2回に鮮やかに逆転してみせたところでラジオに切り替えてタイガースの中継を聞く。テレビでなくてよかったかも。一方的に大敗。ラジオはCBCの実況をABCが中継。ドラゴンズの理想的な勝ち方、しかも連敗脱出ということで実況アナの声が弾んでいる。こういうローカル局の地元応援放送は大好き。負けたけれど、地元愛にあふれる実況を聞けただけでもラジオでよかったかな。
 夕刻、映画鑑賞会の候補のひとつ、「チルソクの夏」を見る。2002年制作で、脇役で出演している上野樹里が若い。でも、存在感では主役の子を食うています。
 下関と釜山の陸上競技交流会を舞台に、1978年ごろという時代背景をていねいに描く。下関の女の子と釜山の男の子の淡いラブストーリー。韓国人に対する差別、日本人に対する反感を乗り越えながら文通という手段のみでつながる二人。1年後の交流会での再会。そして……というお話。
 ていねいな作りやけれど、これも時代背景の事前指導とかかなりやってもらわなあかんかな。主人公の父親(山本譲二)は流しの歌手。でもカラオケに押されて仕事が減ってきている。この「流しの歌手」という仕事の説明とスナックにカラオケが入ってきて、というところらあたり、生徒たちにはピンとこないんやないやろうか。かくいう私も飲酒可能になって、バイト先の人たちとスナックに連れられていったころは、もうカラオケが当たり前の時代やったしな。
 人権平和映画鑑賞会なんて催しの場合、現代を舞台にするか、思い切って歴史的なものにするかどちらかにした方が事前指導しやすいんやないかというのが昨年から担当していて感じたこと。30数年前くらいが舞台の映画というのはよほど映画の好きな生徒やないと想像力が働きにくかろうと感じた次第。
 これも候補として保留やな。今度出勤した時に、候補をもう少し広げてみようか。

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インビクタス [映画]

 昨日たっぷり寝たおかげか、今日は午睡は仮眠程度。14時からラジオでデーゲーム中継を聞く。テレビ中継は15時から。ネットの有料中継もあるんやけれど、月額会員登録制なのですね。月末に登録してもなあ。
 もっともラジオで聞いている間は先発投手の好投で得点シーンは全くなかったので、ええところはみんなテレビで見られた。試合展開も早かったんで、延長戦になったけれども放送時間にヒーローインタビューまで全部おさまった。カンテレさん、ラッキーでしたねえ、ほんま。明日はテレビ中継がないんでずっとラジオか。ネット中継は「虎テレ」だけかな。前は1試合ごとのばら売りもしてたんやけどなあ。
 夜は映画「インビクタス」をDVDで見る。職場のパソコンで見たのの続き。やはりパソコンの画面と違い、テレビ画面は画像が鮮明で見やすいね。
 マンデラ大統領がいかにアパルトヘイト後の南アフリカをどうしていくか苦悩していたか、スポーツによって「国民」というアイデンティティを形成しようとしたかということがわかりやすく描かれていて、興味深く見られた。
 ただ、高校生に見せるためには以前書いたように事前指導が必要やなあと思う。「遠い夜明け」というアパルトヘイト時代のえげつない映画と二本立てくらいで見せたらちょうどええかも。ただし、そこまで生徒の集中力が続くかどうか。「遠い夜明け」だけで全力を使い果たしてしまうな。あの映画は結婚前に妻といっしょに見に行って疲れて映画館を出ていったもんな。
 というわけで、「インビクタス」は鑑賞会の候補としては保留。他の映画のDVDを見てから考えよう。

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ジャッキー・ロビンソン [映画]

 今日は休暇を取って休養にあてる。
 午睡して疲れを取ってから、録画しておいた映画「42 世界を変えた男」を見る。もともと見たかったのと、新年度の人権映画鑑賞会で生徒に見せる映画選定のお仕事も兼ねて、であります。米大リーグ初の黒人プレイヤー、ジャッキー・ロビンソンを主人公にしたもので、「42」はロビンソンの背番号なのですね。米大リーグではすべてのチームで永久欠番になっている。日本では「死に」番という語呂合わせで外国人選手がつけることの多い番号やけれど、外国人選手にとっては光栄なことになるのですね。
 野球に興味のない者にはどうかなあという気もしないではなかったけれど、当時の黒人に対する差別の強さや、それにジャッキー・ロビンソンが打ち勝つ過程などはていねいに描かれていて、これは候補として心にとめておこう。
 それにしてもアメリカ映画では野球のシーンはほんまにプレーしてるみたいで、迫力があるねえ。「エイトメン・アウト」や「フィールド・オブ・ドリームス」もそうやった。日本のプロ野球を舞台にした「ミスター・ベースボール」も日本の元プロ野球選手をたくさん起用してちゃんと野球をしていた。
 アニメもええけど、洋画もたまには見んとあかんよなあなんて思うた次第。そういえば長いこと映画館に足を運んでへんなあ。この調子やと「シン・ゴジラ」もテレビ放送まで見ることはないんやろうなあ。

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自閉症の演技 [映画]

 夏休みにDVDを何本か見比べて決定した「人権映画」の鑑賞会当日がついにやってきた。生徒に見てもろうたのは「ぼくはうみがみたくなりました」という映画。自閉症の青年と看護学生がひょんなことからいっしょにドライブをすることになり、青年の不思議な言動に女性はとまどう。青年が通っていた幼稚園の元園長と旅の途中で出会い、女性は自閉症について知ることになる、てなお話。
 自閉症について広く知ってもらいたいという原作者の思いを監督がうまく映像化している。特筆すべきは青年役の伊藤祐貴。私も少なからず自閉の生徒たちと接してきたけれど、初めて見た時、ほんまもんの自閉の人をキャスティングしたのかと思うたくらい。
 ストーリーは甘いし、ツッコミどころもいろいろとあるんやけれど、彼の好演でそんなの全部ぶっ飛ぶくらいインパクトがある。
 最終的にこの映画にしたのは、そのためと、決して感動の大安売りをしようとせず、ただただ自閉症の青年と看護学生の交流をメインに描いているからであります。
 生徒の様子を見てみたかったけれど、会場のロビーで遅刻生徒の指導をし続けていたから、ホール内をのぞくことがでけなんだ。それが残念。生徒といっしょに見ていた担任教師の話では、非常に集中して見ていたということなんで、感想文が楽しみであります。
 午後からは大移動してあびこの教育センターで人権教育の報告会。途中、阪急石橋駅の駅中の食堂でスパゲティナポリタンを食す。なんか懐かしい感じの味付けでありました。
 帰宅して、タイガースの試合をwebで見る。CSしかテレビ中継がなかったので、「虎テレ」というサイトで見るしかなかったのであります。ただ、サイトのキャンペーンとして今日の試合だけは無料で見られたのはラッキーやったね。
 というわけで、今はただひとつ行事を終えてホッとしたのか疲れがどっと出ております。土日はゆっくり休養しましょう。

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独断可能の難点 [映画]

 愛すれどTigers「ゴメスがホームラン連発」を更新しました。

 映画選定も大詰め。今日はまず「そして父になる」(福山雅治主演)を見る。障碍者から離れてみようと見てみたんやけれど、産院での嬰児すり替えから発した「親子とは何か」というテーマは非常に魅力的ではある。福山雅治が「父親」になっていく過程のていねいな描きこみ、妻役の尾野真千子の好演、相手夫婦のリリー・フランキーと真木よう子の味のある夫婦ぶりなど、映画としては非常によかった。そやけど、これ、勤務校の生徒たちにどこまで理解してもらえるか。大人の映画なのですね。高校生には実感がわかんのやないやろうか。
 ついで「ぼくはうみがみたくなりました」(伊藤祐貴、大塚ちひろ主演)を見る。無理に「感動」させる映画やなかった。かなり強い自閉の青年と、自閉について全く知識のない看護学生が自動車で海を見に行く、ただそれだけ。そやけど、伊藤祐貴演じる「じゅんちゃん」はほんまもんの自閉やないかと思わせるリアリティがあり、彼の家族たちの描写も私にはとても納得のいくもの。ただ、その分ドラマ性が薄く退屈する生徒も出てきそう。啓発映画的な要素もあり、「人権平和映画鑑賞会」にはうってつけやけれど、いかにも「先生が選びました」みたいなものになってしまうのはどうかなあ、という感じがする。
 さて、一晩寝て、明日結論を出し、業者に連絡を取ることにしよう。こういう時、ひとり委員会という形はつらいなあ。独断が許されているかわりに、迷うた時に相談できる相手がいてへんのですよね。

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中途半端な「感動」 [映画]

 今日は広島の平和祈念式典。8時15分にはビデオを見るのをいったん止めてテレビに切り替え、黙祷。子どもの頃、この日は必ず母が式典の放送をつけていっしょに黙祷をするようにしつけられたものです。妙に復古主義者が元気なご時世だけに、こういうことは大切にしなければ、と思う。
 今日は近くのコンビニに煙草を買いに行ったらむやみに暑く帰宅したらへたってしまう。でも、宿題の映画選定のためにDVDは見るのであった。
 今日は「マンゴーと赤い車椅子」(秋元才加主演)を見る。脊髄損傷で下半身麻痺となった元看護士が、最初は車椅子に乗ることも拒否していたけれど、少しずつ障碍を受け入れて前向きに生きていく「感動」の物語。
 元AKB48の秋元才加の演技はまずまず。そやけど、3つのエピソードを束ねてみたはいいけれど、それらが有機的に結びついてへんので散漫な印象しか残らなんだ。彼女に勇気を与える難病のロックシンガーとの関係も、恋愛になるんだかなんなんだかようわからん中途半端な描き方。大好きな祖母との交流の描写も中途半端。彼女を励ます家族や理学療法士との関わり方も中途半端。うーむ、アイドルが身体生涯者の役を熱演しました、がんばって立ち直る女性の姿を見て「感動」してください。てな感じかなあ。
 これやったらまだ「レインツリーの国」の方がストーリーがしっかりしているだけまだよい。
 というわけで、これは候補から外すことにする。さて、候補はあと2本。なかなか「これを見せねば」というものに当たらんなあ。「カタログ掲載」という縛りがあるのもきついことです。

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